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旅と映画とバナナの話

ワーホリに行く前に知っておくべき日本の文化

 ワーホリに行くと多くの外国人と話すことになります。そこで話題になるのがそれぞれの国の文化について。国際交流の場で自分の国のことをよく知らないというのは悲しいことです。そして自国の文化についてあまり詳しくないという人も意外と多くいます。日本人なのに日本のことも知らないのか、と思われるのは嫌ですよね。

 英語のまえにまず自分の国の文化をよく知っておきましょう。今回は僕が外国人の友人によく聞かれる日本の文化について。

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武士道、忍者、侍

 日本といえばサムライの国。わかりやすく親しみやすいサムライハラキリニンジャ! NARUTOの影響もあってか忍者好きな外国人は非常に多いです。侍や忍者の説明は簡単ですが、ちょんまげや腹切り、幕府や将軍家のことまで深く聞かれることもよくあります。戦国無双や戦国BASARAが好きで妙に戦国武将に詳しい人もいます。織田信長を題材にしているアニメや漫画は多いので織田信長はかなり有名だったりします。

 僕が聞かれて一番困った質問はアニメ織田信奈の野望ではなぜ織田信長や戦国武将が女性になっているのか、という質問です。知るか!

 

茶道、お茶

 オーストラリアでは抹茶商品はすでに定番の1つになっています。カフェに行けば大体抹茶ラテはあるし。抹茶ソフトクリーム、抹茶味のお菓子もよく見かけます。抹茶商品しかないカフェもあります。

 じゃあそもそも抹茶ってなんなのかと聞かれると一瞬あれ? となります。僕は抹茶と緑茶の違いってなんなの? と台湾人に聞かれて答えられませんでした。

 ふわっとした説明をすると、茶葉を粉状にしてお湯と混ぜるのが抹茶で茶葉を煎じて飲むのが緑茶です。そんなに詳しくないのでこれ以上説明できませんが、簡単にでも理解して説明できるとやっぱりかっこいいです。

 

漫画、アニメ、ドラマ

 言わずもがな。これは超大人気! かというとそれほどでもないんですが、好きな人は本当に好き。特に中華圏の人にファンが多いような感じがします。最近では君の名はが大ヒットしました。

 ドラゴンボールを筆頭に、ナルト、ワンピース、スラムダンク、銀魂……ジャンプ作品はかなり有名ですね。ネットに翻訳して違法アップロードされているジャンプを毎週読んでいるというツワモノもかなりいます。富樫仕事しろ! は全世界で通用するギャグです。

 他にも鋼の錬金術師、ガンダムシリーズ、高橋留美子なんかも人気です。

 そして意外とドラマ、映画も人気です。漫画原作のものが増えているのが理由だと思います。

 有名作品はある程度読んでおいた方がいいです。ハリーポッターを読んだことないイギリス人とか、三国志を知らない中国人ってなんだかガッカリしませんか? 同じようにナルトやワンピースを知らない日本人もガッカリされるんです。

 

宗教観

 ほとんどの日本人は仏教か神道かキリスト教またはそれらを源流とする宗教を信仰していると思います。しかし、熱心に宗教活動をする人は多くないです。仏教だけど何宗かわからない、とか実家は仏教だけど私は無宗教、信仰心なんてない、とかそんな人も結構いると思います。

 ところが、外国人からすると日本人の文化はかなり宗教的らしいです。食事の前にいただきます、食後にごちそうさまというのも一種のアミニズムです。ある外国人にいただきますという言葉を説明するときに、料理を作ってくれた人に感謝する言葉だ、と一緒にいた日本人が説明しました。でも実はそれだけでは足りなくて、食材である動物や野菜にも感謝をあらわしているのだ、と僕が言うと、死んだ動物に感謝するのはわかるけど野菜に感謝するのはなんで? と言われました。神仏習合と八百万の神について一遍に説明することになってしまいました。

 正月は神社に参拝して、教会で結婚式を挙げて、寺で仏教式の葬式をする。お盆もクリスマスも良いとこどりして、国家の象徴は神話の時代からつづく神道のリーダー。神様は八百万もいて更にブッダもゴッドもキリストもアッラーもみんな対等な神様。南無阿弥陀仏ととなえれば極楽浄土に行けて、天国と地獄があって、その前には閻魔様。天使に悪魔に鬼に妖怪、幽霊、死神、貧乏神、疫病神。悪いことをしたらお天道様が見てる。そして死んだら全員仏様。

 こんなに面白い宗教観は日本だけじゃないですか?

 

観光情報

 絶対聞かれます。日本でオススメの観光スポットをどこか考えておいたほうがいいです。少なくとも自分の出身県の名産、観光地、イベントなどは必ず言えるようにしましょう。それと東京、京都、大阪、北海道、沖縄の情報があると喜ばれます。 

 東京で浅草と秋葉原とディズニーランドはもう行ったから他にないかと聞かれてかなり困ったことがありました。竹下通りにでも行けば? と言っておきましたが却下されました。聞かれてみると意外と外国人向けの観光地は難しいです。

 併せて各スポットの歴史も知っておくと話のネタが増えます。

 

料理、食文化

 なぜ日本人は腐った豆を食べるんだ、気持ち悪い、と昆虫を食べる国の人に言われたことがあります。

 ゲテモノの話は別として、和食、日本食はオーストラリアではかなり人気があります。やよい軒に30分並んだりします。ラーメン、焼き肉、寿司、てんぷら、どれも大人気です。

 ここで大問題なんですが、日本人だから寿司は作れるんだろ?と当たり前のように言ってくる人がいます。インド人はカレー作れるとかアメリカ人はステーキ焼けるとかそんな感じで言ってきます。切った生魚を米の上に置くだけの料理のために10年単位で修行するというのが信じられないらしいです。そんなことを言ってくる人がいたら巻き寿司を作ってあげるとものすごく喜びます。

 寿司に限らずある程度日本の料理を覚えておくといいです。かつ丼とか親子丼とか卵でとじる系の料理は珍しいらしく、披露するとかなりウケがいいです。ナポリタンやオムライスなどの疑似洋食も高評価。

 

戦争、軍事、近代史、政治

 戦争の話をすることもよくあります。俺の国は昔日本に占領されてたとか、先祖は日本人と戦ったとか、特にアジア人と話すとそういう話題が多いです。戦時中の日本の領地や戦場、植民地の扱いなどは知っておいた方がいいでしょう。

 自衛隊や兵役についても話題にあがります。台湾や韓国には兵役があって、日本人がうらやましいなんて言われたりします。自衛隊の給料なんかを聞く人もいます。自衛隊は軍隊じゃないから先制攻撃は出来ないと言うと、おどろく人も結構います。

 日本人は政治について議論することはあまりありませんが、外国人は若くても政治について色々意見を言う人がかなりいます。ワーホリで来ていて、選挙があるから一時帰国するという人もいました。

 若い世代でも、日本の政府がどういうことをしているのか関心を寄せる必要があると思います。

 

まとめ

 彼を知り己を知れば百戦殆うからず。

 ではまた。

 

 

絵でわかる 英語で紹介する日本文化

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