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【映画レビュー】「World War Z」は完全に笑いを誘ってる ネタばれ有り【Netflix】

 ネットフリックスでブラッド・ピット主演のワールドウォーZを観ました。ブラピ主演のゾンビ映画で制作もブラピの会社。僕はブラピ大好きなので、2013年のこの映画をなぜ今まで見ていなかったのか謎です。以下ネタばれ有りの感想です。

ワールド・ウォー Z [レンタル落ち]

あらすじ

 ある日ブラピが家族と車に乗っていると、謎ウイルスに感染した大量のゾンビに襲われます。実は元国連職員のブラピはコネで救出され、大西洋の軍の空母(?)に家族とともに避難します。どうやら世界中でゾンビが大量発生&増殖していているようです。ブラピは元上司の無茶ぶりで原因を究明して、ゾンビ問題を解決しなければいけなくなりました。果たして人類絶滅を防ぐことはできるのか……

 

感想

 ゾンビ映画ということを知らなかったので、あーこんな感じのやつか、と最初は思いましたが全体的には面白かったです。大量にゾンビが出てきて迫力があるし、演出がうまい感じがしました。ただストーリーとして破たんしている部分が多々あるのが難点。ゾンビ映画だからそういう部分は緩いのかなぁ。笑いを誘っているのか、マジでやってるのかわからないシーン多数。基本的にゾンビコメディっぽい感じは否めません。

主人公補正かかりすぎ

 元有能国連職員で現在は(おそらく)主夫。この時点でラノベっぽい補正がかかっていますが、この主人公、まったく死ぬ気配がありません。しかも運が良すぎ。

 序盤、 I got it in my mouth. (ゾンビの血が)口に入っちゃった。とか言ってる割にまったく感染しません。後半では自分が乗っている飛行機を手榴弾で爆破して不時着するんですが、勿論生き残ります。その際に、飛行機のパーツが腹部を貫通するんですが、その後歩いて目的地にたどり着きます。フィジカル強すぎ。

主人公以外死にすぎ

 主人公と主人公を救出する女性兵士以外、次々とフラグを立てて死んでいきます。特にひどいのが序盤の若手天才科学者。国連の最終手段としてウイルスの解明を託されます。本人も自信満々。しかし足を滑らせて転び、それがきっかけで銃が暴発して国連の最後の希望は即死。ブラピ絶望。

適当主人公

 思い付きでブラピはイスラエルへと向かいます。そこで女性兵士が仲間になるんですが、ゾンビから逃げるときに腕をゾンビに噛まれて感染しかけます。咄嗟に女性兵士の腕を切り落とすブラピ(!?)

 女性兵士「どうして切断したら助かるってわかったの?」

 ブラピ「いや、知らなかった」

ゾンビ問題解決策が謎

 そんなこんなでブラピは最終的にWHOの研究所にたどり着きます。そこでブラピに天啓!

 「もしかして難病患者はゾンビに襲われないんじゃね? ゾンビだって病気は嫌でしょ!」

 えー……そんな描写今までなかったじゃん…… 確かにブラピは"なぜかゾンビに襲われない人"を数名見ているんですが、難病患者って設定はどこからきたんですか。ゾンビが難病患者をどうやって見分けてるのかも不明だし。

剛運

 なぜかブラピの意見は採用され、"致命傷にならない程度、しかし強力なウイルス"を取りに行くことになりました。そのウイルスがあるのは研究所の別棟。別棟は勿論ゾンビの襲撃を受けていて、約80体のゾンビがいます。お約束ですね。

 なんだかんだあってブラピ1人ウイルス保管庫にたどり着きますが、案の定、保管庫の外をゾンビに囲まれて出られない状況になります。そこで衝撃の行動。

 数あるウイルスの中から適当に選んで自分に打ってみる。家族に愛してるって言っといてくれ、とか言いながら。そして見事的中。麻雀漫画の主人公レベル。ブラピはゾンビに襲われなくなりました。

打ち切りエンド

 ワクチンを開発してハッピーエンド。かと思いきや

ブラピ「俺たちの戦いはまだはじまったばかりだ!」

 ジャンプかよ。

 

まとめ

 こうやって振り返ってみるとやっぱりこれはコメディ映画だったとしか思えませんね。続編の噂もありますが、続編作るほどの映画かなー。シリアスゾンビコメディという新しいジャンルとしてみるなら有りか。

 ではまた。

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