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【映画レビュー】ディードラ&レイニーの列車強盗 ネタバレ・感想・あらすじ【Netflix】

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 Netflixオリジナル作品、ディードラ&レイニーの列車強盗(原題:DEIDRA & LANEY ROB A TRAIN)を鑑賞しました。

 

 

 以下ネタバレ有りのあらすじと感想。

あらすじ

 母子家庭で暮らす成績優秀な高校生のディードラ。ある日、彼女の母親であるマリゴールドが強盗で逮捕される。ディードラは妹のレイニーと弟ジェットの世話、母親の裁判の準備、奨学金の申請などに追われることになる。

 

 2週間後、収監されている母に会いに行く子供たち。ディードラは保釈金が高額なので裁判でどうにかしようと提案するが、マリゴールドは刑務所での生活が気に入ったと話す。

 

 授業を欠席しがちになったディードラは進路相談担当のスペンサーに呼び出される。来季の都心部への栄転を目論むスペンサーは授業に出席し、奨学金をもらって正規の大学に入るように言う。

 

 母の強盗事件によっていじめを受けていたレイニーはティーンミスアイダホの候補に選ばれる。そのことが原因で唯一の友人も失ってしまう。

 

 両親が不在の家に児童保護監査の役人であるグロリアが訪れる。グロリアはディードラに大人と食料が無ければ妹と弟を施設に入れると告げる。

 

 ディードラは光熱費、ローン、保釈金などで合計1万ドル以上のお金が必要であることに気づく。ディードラは元彼を頼ってみるが父親を頼れと言う。

 ディードラは鉄道会社で働く父チェットに会いに行く。父は役に立たなかったが、鉄道の積み荷強盗が頻繁に起こっていることを知る。

 

 ディードラは列車強盗を試してみるが、1人ではうまくいかないとわかる。家に帰ったディードラはレイニーを誘う。最初は断るレイニーだが結局折れて、夜に列車強盗を行う。予想外の警察の巡回に出くわすものの強盗には成功する。盗み出したものは元彼の伝手で売ることにする。

 

 その後も数度強盗に成功するが、鉄道探偵のトゥルーマンが強盗は近所の高校生の仕業であることを嗅ぎつける。トゥルーマンは高校を訪れスペンサーに協力を持ちかけるがうまくいかなかった。

 

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 いつものように強盗をする2人。しかし今回は線路わきに置いていた目印が持ち去られ、さらにはカメラも設置されていた。レイニーは状況が良くないことを姉に訴える。

 

 スペンサーが家に訪れ、ディードラが強盗をしていることがばれてしまう。しかし、ディードラは高校で唯一大学進学の可能性のある生徒なのでスペンサーはこれを見逃し、ディードラに協力することになる。

 ある日、ディードラが家に帰ると父のチェットがいる。チェットはディードラへの協力を申し出る。チェットは偽装シールの使い方を教え、会社で商品リストを盗み出し、高額商品の入っているコンテナに目印をつける。

 

 トゥルーマンは高校で生徒に直接事情聴取を行うことにする。しかし、成果は得られず終い。かと思いきや。ジェットの持つおもちゃが証拠になることに気づく。

 

 ディードラは保釈金を払いに刑務所へ行く。母とも面会し、強盗を行った理由を聞く。

 

 トゥルーマンはディードラとレイニーが犯人だということを突き止め、ミスコンの会場へ向かう。そのことを知ったスペンサーはディードラに連絡。

 

 ミスコンのステージに立ったレイニーはステージ上でトゥルーマンに捕まる。それを見ていたディードラはレイニーをかばうためにトゥーマンの前で銀行強盗を行う。しかしレイニーも強盗に加わり、2人はトゥルーマンの素行不良を動画に撮り、彼を失職させる作戦を立てる。

 2人はトゥルーマンが証拠が無くても逮捕する、という発言を動画に収める。途中ジェットを人質にとられピンチに陥るもチェットの活躍でトゥルーマンは倒れる。動画をトゥルーマンの上司に提出しディードラは勝利。

 翌日母親が刑務所から帰ってくる。

 

 3か月後。ディードラは大学進学のために引越しをする。車で移動中にディードラは貨物列車に乗ってこちらを見つめる自分自身を見るのだった。

 

感想

楽しいタナー家

 タナー家と言ったらやっぱりフルハウス! なんですが、今回は強盗一家です。しかも3兄弟。個性的な面々ですが、妹のレイニーが良い味だしてたと思います。微妙に可愛くない(でもミスコンには出る)ところがグッド。造幣局の貨物を襲うのに反対した強盗一家唯一の良心ともいえる存在ですし、強盗は良くないと言ってるあたり登場人物のなかでは比較的にまともです。しかしそんな彼女も悪に染まり、1人で服や靴を盗み出せるほどに腕をあげたのでした。悲しい。

 

お咎め無し

 梨のマークのスマートフォンをはじめ、かなりの回数にわたって強盗を行い、その被害額は1万ドルにも及ぶという凶悪な強盗一家のタナー家。探偵に追い詰められるものの難を逃れ一切お咎め無しです。むしろ探偵が悪役。

 

 これはなんだかなぁと思ってしまいました。個人的には映画は勧善懲悪、信賞必罰であってほしいところなんですが、でもオーシャンズ11とかもあるしなぁ…… 道徳的な面を考えずに単なるクライムコメディとして見ておくというのが良いのかもしれません。 

 

 でもやっぱり、多分10代の若者も視聴者層のターゲットに入っているはずなのでその部分はモヤっとしますね。これを見て、じゃあ強盗やってみよう、なんて人がいるとは思えませんが、探偵役を"自制の利かない危険人物"にするっていうのはちょっと気に入らないところでした。どういう設定にしたとしても強盗が悪なのは変わりないんですよね。

 

 せめて鉄道会社が不正を働いてる、みたいな設定があれば良かったかも。

 

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家族愛とは

 強盗の保釈金を払うために強盗する親子愛と、強盗を手伝う親子愛と姉妹愛を描いた映画でした。犯罪歴をまったく暗い捉えていないところがすごいなぁと思いました。

 

 僕としては母親の強盗した理由がまるで意味不明だったんですが、それもまた1つの愛なのでしょうか。

 

 逆に父親のキャラクターはとても好きでした。ものすごくバカだけど犯罪に関しては機転が利くという筋の通ったキャラクター。家族だったら嫌だけど友達だったら楽しいだろうなぁ。

 

まとめ

 単純明快クライムコメディでした。ディードラの高校生っぽい描写がもっとあってもいいかなぁなんて思いました。レイニーは友達いたけどディードラは友達いないからなぁ…… 

 

 ではまた。