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【映画レビュー】マインドホーン ネタバレ・感想・あらすじ【Netflix】

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 Netflixオリジナル作品、マインドホーン(原題:Mindhorn)を鑑賞しました。

 

 

 以下ネタバレ有りの感想。

あらすじ

 リチャードは80年代に嘘を見抜く義眼の刑事マインドホーンを演じて一世を風靡し、ハリウッド進出するがうまくいかず、現在はさえない日々を過ごしていた。

 

 マインドホーンの舞台、イギリス、マン島で殺人事件が起こる。犯人と思われるメリーはマインドホーン刑事を呼べと言って警察の話に聞く耳を持たずに島内を逃げ回る。

 マン島の警察から連絡を受けたリチャードは名前を売るチャンスだと思い、マン島へと渡る。リチャードはマン島でかつての共演者やスタントマンたちと再会するが、あまり歓迎はされなかった。

 

 リチャードはメリーと会い、彼が殺人犯ではないと知る。また、殺人犯はマン島の市長であり、メリーが殺人現場を撮影したビデオテープをマインドホーンに渡そうとしていたことを知る。

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 テープを警察に渡し、事の真相を明かそうとするリチャードだが、テープを市長に奪われる。

 しかし、テープのコピーをマインドホーンの愛車に隠していることをメリーが打ち明ける。リチャードは車を奪取するが、市長の姪である女刑事に追われ海岸で追い詰められる。

 

 リチャードは演技力を発揮して女刑事の自白を録音することに成功し、真犯人である市長は逮捕されることとなった。

 

感想

義眼の設定をもっと

 マインドホーンはロシアで拘留されて眼球型嘘発見器を移植され、真実を見抜く目を手に入れた。という設定のドラマなんですが、もちろん役者であるリチャード本人にそんな能力はありません。

 

 ただ、そんなおいしい設定をほぼ使わずに敵を倒すなんてもったいなさすぎると思いました。デブでハゲのおっさんが主人公のコメディなので、なかなか難しいところですが、ピンチのシーンで「本当に嘘を見破れるんだぜ」みたいなハッタリくらいはかましてもよかったのでは?

 

 基本はコメディで、才能の枯れた俳優がたった一人の熱狂的なファンのために頑張るヒューマンドラマ要素を入れてほしかったです。

 

 というか義眼の設定をほぼ使わないのに、なぜ仮面ライダーのパクリみたいな設定を入れたんでしょうか……

 

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カポエラが最高

 イギリス人のマインドホーン刑事がなぜか使えるカポエラ。ジンガタイム発動で敵のどんな攻撃もかわしてしまいます。

 

 完全出落ちの設定。これを思いつくだけでもかなり天才的です。80年代と言われるとなんとなく納得してしまうし、それでいて観客がシラけてしまわないギリギリのポイントをうまく突いています。

 これがカポエラではなく、忍術とかカンフーだったら全然笑えないものになっていたと思います。

 

 観客に「なんでやねん」と思わずツッコミたくなる隙をみせているのも素晴らしいです。

 

古いノリのコメディ

 良くも悪くも90年代くらいの古いチープなノリを狙って作られていて、好みがかなり分かれると思います。戦隊ヒーローとか円谷プロのノリをコメディとしても受け入れられる人には結構ウケるんじゃないでしょうか。設定とかストーリーを無視して勢いでズンズン突き進む感じとか。

 

まとめ

 期待していたよりは面白い映画でした。正直クッソつまらんだろうなと思っていたのでかなりハードルを下げて見ることが出来ました。

 

 ストーリーが単純なわりには説明っぽい部分が多かったので、そこで勢いがかなり削がれていたんじゃないかなぁと思いました。無駄な登場人物が多いような……

 黒幕が市長とその姪っていうのがちょっとなぁって感じです。そこはドラマの関係者にしたほうが良かったんじゃないかなぁ。取って付けたような悪役って感じでキャラが薄いんですよね。まず市長って誰やねんってなるし。

 

 うーん、色々無茶苦茶な映画ですがコメディだから許せるってことで。

 

 ではまた。

 

伊達政宗―戦国をかける独眼竜 (講談社 火の鳥伝記文庫)

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