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【Netflix】PRAY FOR JAPAN ~心を一つに~ 感想【3.11】

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 ネットフリックスの新着を覗いたら震災に関するドキュメンタリーを見つけたのでとりあえず見てみることにしました。

 

 当時ボランティアで石巻市を訪れたアメリカ人監督が被災者の提案を受けて撮影したドキュメンタリー。

 

石巻で出会った被災者がリービー監督にドキュメンタリー映画を撮ることを提案。その後は6週間にわたり被災地に滞在し、ボランティアをしながらカメラを回し合計50時間もの映像を撮影した。

 引用元:シネマトゥデイ

鈴木京香・奥田民生らがボランティアで参加 東日本大震災を描く『PRAY FOR JAPAN ~心を一つに~』全米公開決定 - シネマトゥデイ

 

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PRAY FOR JAPAN ~心を一つに~

 PRAY FOR JAPAN とか絆とか、負けるな東北なんていうワードはなんとなく気に入らないんです。というのは、それはなんだか言葉だけで終わってしまうような気がして、そういう言葉を使って満足してしまう自分が嫌になるからです。

 腹が減って、住むところが無くて、金も仕事もない人がたくさんいる中で絆が~なんて言う人がたくさんいて滑稽だなぁと当時思っていました。

 

 じゃあなんで今更こういう映画を見たかというと、ちょうどネタもないし、映画レビューでも書こうかなぁというところに1時間半の短めな映画がネットフリックスの新着に出てきたから、という浅はかなものでした。

 

Youtubeでも見れた

 実はネットフリックスじゃなくても、Youtubeでも見れます。というかYoutubeのほうはもっと前から公開されてました。しかもネットフリックスは英語字幕出ないのに(全編日本語だから当たり前か)、Youtubeは最初からついてる。Youtubeで見ればよかったなぁ。

 

感想

 中学校の教員、避難所で生活する人たち、炊き出しをするパキスタン人のボランティア、祖父母母親弟を亡くした若者、組織的に復興支援をする人々、東京などからやってきたボランティアなどなどそれぞれの視点から見た東北大震災のドキュメンタリーです。

 

 で、僕はお涙頂戴で被災者がわんわん泣いている映像が繰り返されるのかと思っていたんですが、そうではありませんでした。

 

 何が起こって、どうやって逃げて救助を待って、いかに避難所を運営して、食べ物を分けて、ボランティアを呼んで、復興の案を考えて、といったような被災者が経験して色んなものを失いながら得たノウハウがたくさん盛り込まれた映画だと思いました。

 

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映像の説得力がすごい

 何がすごいって、かなり早い段階からカメラを回していて、多分3月の25日くらいから撮り始めてるんじゃないかな。国籍や立場とか関係なくかなり多くの人にインタビューをしています。津波の映像は何回も見たことがあるけど、被災地でカレーを配給するパキスタン人のインタビューなんて初めて見ました。かなり貴重なんじゃないかと思います。

 しかもそれを形にして外国語に翻訳して公開しているのがすごい。

 

詩の朗読が邪魔

 鈴木京香が、福島県出身の詩人和合亮一という人の詩を映像の合間に朗読するんですが、邪魔。もちろんいい声で素晴らしい詩を読んでいるんですが、映像が具体性を追求しているのに、合間にふわっとした抽象的な詩が入ってきて興ざめしてしまいます。ドキュメンタリーに詩の朗読はいらないんじゃないかな。目的がよくわからない。

 多分とってもいい詩なので、詩は詩として単独で聞いてみたいなぁ。

 

まとめ

 誤解を恐れずに言えば、不幸な事件というのは一刻も早くエンターテインメントになればいいなぁと僕は思います。例えば第二次世界大戦のように、たくさん映画の題材になって、たくさんのフィクションが作られるようにはやくなればいいなぁと思います。

 ドキュメンタリーだけじゃなくてね。

 

 ではまた。