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酒がやめられないアル中の諸君、「芝浜」って知ってるか

 僕は酒が大好きで、数年前までビールを飲まないと眠れない廃人でした。それがある日突然酒を飲まなくなったのです。まったく飲まないというわけではないですけどね。飲みに誘われれば飲むし。

 

 しかし自分で酒を買って飲むとか、誰かを誘って飲みに行くということがほぼなくなりました。

 

 なぜかって? みんな芝浜って知ってるか?

昭和元禄落語心中(2) (ITANコミックス)

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芝浜とは

 芝浜とは古典落語の演目の1つ。100年以上も前から飽きもせず演じられている。人情に訴えかけて客を無理矢理泣かせようとする人情噺に分類される。年末に演じられることが多い。

 演じるのがとても難しい話なので、若手が芝浜をやろうとすると偉い人に滅茶苦茶怒られる。らしい。

 


古今亭志ん朝 (三代目) Shincho Kokintei 芝浜 落語 Rakugo

 

あらすじ

 アル中の魚屋、熊は「ただ単純に働きたくない、酒が飲みたい」という理由で半月以上仕事をさぼる。勿論妻は無理矢理仕事に行かせようとする。説得の末仕事に向かった熊は、諸事情で浜辺でぼーっとしていると大金の入った財布を発見。大金が手に入ったのでそのまま豪遊。しかし財布を拾ったのは熊の夢だった。豪遊したことだけが事実として残り、生活は困窮する。

 

 さすがに自分がアル中だと気づいた熊は改心。3年間働きまくって人格者っぽくなる。

 

 その年の大晦日。妻は「実は財布を拾ったのは夢じゃなかった、騙してスマンな」と告白。3年越しの大型ドッキリ大成功。ドッキリ成功の祝杯をあげようと、酒を用意するものの熊はこれを拒否。

 

 「よそう、また夢になるといけない」

 

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 飲む前に芝浜

 あらすじを見てわかるように、この芝浜という話はアル中が更生して酒をやめる話なのです! それを10年単位で修行してる落語家が語るわけですからね。そりゃもう啓蒙的というか「あ、俺も酒やめよう」となるわけですよ。

 

 飲みたくなったら芝浜。飲みたくなったら芝浜。と繰り返していくうちにいつの間にか酒から脱却しているはず!

  

色んな芝浜

 そんなに毎回毎回同じ話ばっかり聞いていられないという人のために、色んな落語家の芝浜を集めてみました。演者が違えば話の聞こえ方もかなり変わってきます。

 


三遊亭圓楽(六代目) 芝浜


林家たい平 芝浜


立川談志「芝浜」


柳家小三治 「芝浜」

 

 だいたいどれも40分か50分くらい。通勤通学にちょうどいい長さです。それぞれに味がありますね。

 

まとめ

 酒をやめたら、健康にも良いしお金も貯まるし、いいことばっかりですね。まぁ落語を聞いたくらいで禁酒できれば誰もそんなに悩まないとは思うんですが。それでも芝浜が禁酒のきっかけになればいいなと思います。別に酒は飲まないっていう人も聞いてみてね。

 ではまた。

芝浜ゆらゆら

芝浜ゆらゆら

 

 

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