Travel Banana

旅と映画とバナナの話

選挙ネタでも書こうかと思って政党のサイト見てたら色々挫折した

f:id:kogawahayato:20171017233835p:plain

 

 10月22日は衆議院選挙です。みなさん各党の政策をしっかり把握して投票にいきましょうね。特に若い世代の人たちは投票所に足を運んで投票率をガッチリ上げていきましょう。

 

 という記事を書こうかな、なんて思っていたんです。たまにはマジメに政策とかまとめて比較して、「なんで若い人が投票に行かなきゃいけないのか」とか力説しようと思っていたんです。

 

 だがしかし。

 各党の選挙公約を調べようと思って、それぞれの政党のウェブサイトをちょっと見てみたんです。これがなんかもうどうしようもなく酷いわけですよ。口では国民のためとか言ってるくせにまずウェブサイトのユーザビリティがクソっていう。政策なんかいちいち調べて書かなくてもそんなブログいくらでもあるし、別にいいやって感じになってしまいました。

 

 ということで、今回は日本の政治を担う政党のウェブサイトがどれほど使いづらいのかということについてダラダラ文句を言っていこうと思います。

 

 

 

第48回衆議院議員総選挙

総選挙とは、衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のことです。小選挙区選挙と比例代表選挙が、同じ投票日に行われます。総選挙は、衆議院議員の任期満了(4年)によるものと、衆議院の解散によって行われるものの2つに分けられます。 衆議院議員の定数は465人で、うち289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員です。

引用元:総務省

 

  今回は総選挙のために新たに作られたと思われる各党のウェブサイト(特設サイト)について僕の考えを述べたいと思います。

 ちなみに総務省のページは非常にわかりやすいつくりでした。

www.soumu.go.jp

 

 自民党

2017年 衆院選特設サイト|「この国を、守り抜く。」自由民主党

 

 ページを開くと安倍晋三の顔アップの謎ムービー。その後に「この国を、守り抜く」の文字。誰にも攻められていないのに守り抜くとは一体どういうことなのか。危機感を煽りたいだけなのでは。

 

 トップページには公約、候補者一覧、演説会情報などのリンクが表示される。演説会は主に安倍晋三のものが更新されているようだ。また役員、地域、日付で検索できるようだ。役員……? 役員の顔写真が並ぶページにとんで各役員の遊説予定をチェックできるようになっている。まぁ情報として載せておくぶんにはいいのかもしれないけど、こんなの滅茶苦茶ファンじゃなきゃ見ない。役員の顔をクリックするとそれぞれの街頭演説の予定が見れるのだが、いちいちちょっとスクロールしないといけないのが面倒くさい。ファン以外の人がどうにかこのページに辿りついたとしても、ここで離脱してしまう可能性が非常に高い。

 

 再びトップページに戻ると安倍晋三のムービーがまた現れる。これ毎回見るの結構しんどい。美男美女が登場するならまだしもおっさんがマイク持って喋る映像って。しかも無音。毎回出てくるならせめて進次郎にしてくれ。

 毎回キャラが変わるとかにしたら何回もリロードするのに。

 

 公約ページに移るとまたしても安倍晋三のアップ。自民党には他に戦力になる候補者はいないのか。

 公約ページの最初に出てくるのが "データで見る!「アベノミクス」5年間の実績"

 

 は?

 

 公約を見に来たのにいきなり実績を見せてくるのである。これはタイトル詐欺。内容は5年間でどのくらい自民党が頑張ってきたかをアピールするもの。これ1番上に持ってくる必要あるのか? 公約を見に来たのに。しかもフェイスブックとツイッターのシェアボタンもちゃっかり配置している。自民党員以外でシェアする人いるのかこれ。 

 

 実績の下には総裁挨拶、その下にやっと簡単にまとめられた公約が書かれている。でもちょっとこれは簡単にまとめすぎじゃないかな。

 で、1番下に「政策BANK」「総合政策集2017 J-ファイル」という意味不明なタイトルのものがあるんだけど、これがいわゆる公約というものなのでは? これは配置もタイトルも意味不明だし、文字数滅茶苦茶多いし、国民の何%にこれを読ませるつもりで作ったんだろう。このわかりにくさは「読まれたら困るんじゃないか」という変な勘繰りを引き起こしかねないと思う。

 

 公明党

www.komei.or.jp

 

 自民党に比べると非常に簡素で分かりやすい。公約は3つでその説明も過不足無いように感じられる。マニフェストの詳細の場所もわりとわかりやすい。

 

 トップページの下には候補者の簡易的なプロフィールが並ぶ。創価大卒の人がそれほど多くないのが意外だった。

 簡易プロフィールから詳細プロフィールにジャンプすることができる。というかこれは候補者個人のホームページのプロフィールページに飛ぶようになっている。候補者によってそのつくりは違うがかなり詳しくプロフィールが載っている。が、好きな食べ物とか載せる意味はあるのか? まぁそれは各人の自由だしなんとも言えないところはあるけど、「へー、この人なべ焼きうどんがすきなんだー、投票しよっ」とはならないからなぁ。

 それから、「こう語ろう」という謎ページもある。これは各人の個人的な方針を記載しているものなのか? プロフィールでよくね? ていうかプロフィルという表記が気持ち悪い。他のページではプロフィールって書いてるのにここだけプロフィル。

 

 比例区の候補者も見れるんだけど、こっちにはプロフィールのリンクが無い。比例は自動的に当選するから別にプロフィールを見せる必要はないってことか。

 

 

希望の党

kibounotou.jp

 

 新党だからか選挙用の特設ページは無い。トップページには小池百合子の顔アップが表示される。どの党もだけどトップページで顔出し(どアップ)する必要あるか?

 そしてその下には「希望を生むために」的なポエム。代表挨拶も中央に文字を寄せてポエムっぽい。というか「私たちについて」というページ全体がポエム調。政党なんだからもうちょっとしっかりした文章の方が良いのではないかと思う。

 

 全体的に緑色でまとめているのは見やすくて良し。

 公約ページも緑。またしても「希望を生むために」的なポエムから始まる。希望の党は9つの公約を提示。フォントのせいかなんとなくエヴァっぽい印象を受けた。

 公約9つのあとに「希望への道しるべ12のゼロ」を記載している。さらに政策集として「私たちが目指す希望への道」を10のトピックに分けて記載。んー…… 正直どこを読めばいいのかわからん。というか自分たちの主張をまとめきれていないのでは?

 

日本維新の会

o-ishin.jp

 

 またしても代表の顔のどアップ。デザインはアフィリエイトのペラサイトっぽい。なんか教材とかを買わされそうなデザイン。ヘッダ画像からマニフェストにジャンプできるのはなかなか良い。

 郵便番号で候補者を検索できるのも面白い。が、候補者の立候補地の約半数が関西。候補者も50人程度なので郵便番号を入れて候補者が出てくるエリアの方が少ない。そのため関西以外ではほぼ使えない無駄な機能ともいえる。

 

 気になるマニフェストは消費増税をやめて教育無償化。高齢者に習い事クーポンを与えるというのはちょっと高齢者に媚びを売りすぎな気もする。(若い人は投票行こうね)

 更に維新八策、108本法案、改革メニュー13と、希望の党と同じくどれが本当にやりたいことなのかわからない。というかこれ国民が全文読むと思って作ってないよね。

 

立憲民主党

cdp-japan.jp

 

 お決まりのおっさんの顔アップ。しかし立憲民主党は写真が2枚ある! と思って少し期待したが2枚とも枝野。

 トップページには大きく「選挙に参加しよう」と書かれている。なるほどみんな投票にちゃんと行けということか、と思ってクリックしてみるとなんと選挙事務所に来てポスター貼りや電話掛けの手伝いをしろというのである。選挙に参加ってそっちかよ…… ていうか選挙公約の前に手伝い募集を載せちゃう政党はもうなんか色々と無理だろ……

 

 あんまり公約とか見る気にもならないサイトだけど一応見てみることに。国民との約束というのがマニフェストのことなのか?

 公約は5つ。なんとなくあっさりしすぎてこれが本当に公約なのかどうかもよくわからない。なんやねん国民との約束って。ちゃんと選挙公約とか政策とか書かないと。なんとでも言い逃れできそうな書き方だな。

 

 

日本共産党

www.jcp.or.jp

 

 なんと共産党のページにはおっさんの写真のアップ画像が無いのである。おっさん顔には需要が無いということをちゃんと理解している。デザインも(個人ブログっぽいけど)圧倒的にしっかりしている。共産党はいつもこういう細かいところがしっかりしている気がする。

 でもなぁ…… 共産党なんだよなぁ……

 

 衆院選政策ダイジェストというページも非常によくまとめられていて読みやすい。政権を取るというよりは、野党としての議席を維持するという戦略も安定している。

 はっきり言ってウェブサイトだけで判断したら共産党の圧勝だ。

 いや、でも共産党かぁ…… 言ってることは正論なんだけどね……

 

まとめ

 そんな感じで、政党のウェブサイトがものすごく使いづらいという話でした。

 とりあえず、おっさんおばさんの顔をアップにしてトップページに乗せるのは逆効果なのではと強く主張したい。

 

 公明党とか共産党とか、「なんか滅茶苦茶強い信念を持ってそうな政党」のサイトが比較的に使いやすいというのも面白いポイントだなぁと思いました。

 

 ではまた。

 

まとめ カテゴリーの記事一覧 - Travel Banana

やってみた カテゴリーの記事一覧 - Travel Banana

政治 カテゴリーの記事一覧 - Travel Banana