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TOEICなんて意味ないとか言ってたフリーターが初めてTOEICを受験した感想

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1

 

 2017年9月10日。第223回TOEIC® Listening & Reading Testを初めて受験してきました。

 2年間オーストラリアに滞在し、フィリピン留学を経験した僕は多くの人と出会い、TOEICはテクニックのテストだから英語の学習には役立たないという意見を数多く聞きました。実際に僕もそう思っていました。TOEICなんて過去問10回分くらい解いたらそれなりの点数が取れるだろうと思っていました。

 しかし、実際に受験してみて僕は考えを改めることとなったのでした。

TOEIC

受験の経緯

 そもそも「TOEICなんて意味ない派」の僕がTOEICを受験することになったのかというと、もうちょっと割の良い仕事が欲しいというのが正直なところです。

 日本のアルバイト事情において、英会話が他の人よりもちょっとマトモにできるというのは大きなアドバンテージなんですが、僕にはそれを証明する方法が無いのです。そしてその指標として最もお手軽っぽいのがTOEICの点数。

 自分の能力が数値として可視化されてしまうのはなんだか少し怖いですが、とりあえず受験してみることにしました。

 

1か月勉強して気づくTOEICの難しさ

 7月の終わりごろに申し込みをして僕は約1か月の準備期間を得ました。初めての受験なのでわからないことだらけでした。しかし準備を進めるうちに高得点(800~)を狙うのは意外と難しいということに気づきました。

 まず出題されるものが日常会話ではほぼ使われない文章、言い回しということにかなり驚きました。これは難しい。英語というよりは英文に慣れていないと解けないんだなと思いました。

 

受験時の不満点

会場を選べない

  TOEICを受験するにあたって不満な点がかなりありました。まず会場を選べないこと。そして会場が2週間前まで知らされないことです。

 会場がわからないので当日のスケジュールが組めないのがものすごくネックなポイントだと思います。幸い、僕の場合はベルサール日本橋という電車で10分くらいの会場だったので良かったんですが、ツイッターを見ていると家から2時間かかる会場になったという人もいたので運が悪いと結構ひどい目に遭うかもしれません。地方の方がそういう傾向が強いのかもしれません。

 会場が選べないというのは仕方がないのかもしれませんがもう少し早く教えてくれてもいいんじゃないかと思いました。

 

会場が寒い

 ベルサール日本橋は大きい貸し会議場のようなところでした。会場に入ってまず思うことは、寒い! 冷房がかなりきいています。あれだけ多くの人がツイッターで寒い寒いと言われ、TOEIC対策の問題集にも寒いから上着を持っていけなんて書かれているのにこの有様です。200回以上もやってるのに空調の調節もうまくできないなんて! で、試験官はばっちりスーツのジャケット着てるんですよね。こっちは外が暑いからTシャツで着てるのに。

 

待ち時間が長い 謎のメンバー紹介

 受験当日は12時30分までに受付を済ませる必要があります。そして12時30分を過ぎると会場からの退出もできなくなります。トイレにも行けません。

 試験開始は13時。30分も音声テストと概要の説明に使うのだからかなり丁寧にしっかり説明するんだろうなと思っていたら、最初に音声テストをしてそのあと15分くらい何もしない謎の時間が……

 そして15分後。

「今日の試験官は○○、○○、○○…… 以上10名で行います」

 メンバー紹介!?

 誰も試験官の名前になんて興味がないのになぜかメンバー紹介が始まりました。やることが無さすぎて暇を持て余してしまったんでしょうか。

 10分でできる説明に30分も時間をとるというのがとてつもないストレスでした。しかもその間何もできないというのもものすごく不満です(トイレ行きたかった)。寝る間も惜しんで勉強してきた人もいるだろうに…… 人の時間を奪うというのは犯罪に近い行為だと思います。

 

 その他、本人確認を何回もしたり、並んでるのに順番を飛ばされたり、会場がでかすぎて席の場所がわかりづらかったり、試験官の活舌が悪すぎて何言ってるかわからなかったり、などなど数多く不満点がありました。試験官に接客業のような対応を求めるのもおかしなことですが、一応お金払ってるし受験者がベストなコンディションで受験できるようにもう少し改善してほしいと思いました。

 

TOEIC受験で英語力は向上するのか

 受験前まではTOEICなんて受けても意味がないと思っていましたが1か月程TOEICに向けて勉強してみると英語力が向上した実感がありました。

 英語の文章を読むのがあまり苦にならなくなったのが一番大きな変化です。part7の長文で点数を稼ぎやすいということを知ったので普段からHUFFPOST、BuzzFeed、Lifehackerなどの比較的簡単なブログ形式のサイトを見るようにしていました。

 加えてpart5の文法問題を数多く解いていたので読解力があがり、長文を読むことにストレスをあまり感じなくなりました。

 

 普段生活していく上で、英語で情報収集できるようになったのはかなり有意義だったと思います。

 

 ただTOEICを受けても話したり書いたりというのは、はやっぱりできるようになりませんでした。そこは別で練習しないといけないんだなと改めて思いました。

 

まとめ

 TOEICを受けると英語で情報収集することができるようになります。ただ、その情報をまとめて英語で発信していくというレベルに達するにはTOEICで高得点をとっても全然足りないのかもしれません。

 

 「TOEICなんて意味ない派」だった僕ですが、今後は「別にオススメはしないけどやれば一応の効果はあるよ派」へと転身します。

 

 ではまた。

 

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