Travel Banana

旅と映画とバナナの話

【映画レビュー】浮き草たち ネタバレ・感想・あらすじ【Netflix】

スポンサーリンク

f:id:kogawahayato:20170713011504j:plain

 

 Netflixオリジナル作品、浮き草たち(原題:Tranmps)を鑑賞しました。

 

 

 以下ネタバレ有りの感想。

あらすじ

 ポーランド系移民のダニーは家族とともにニューヨークで暮らしていた。ファストフード店でバイトをし、自宅で小さな賭場を開いたりして日銭を稼ぐが生活は楽ではない。
 ある日、兄の帰りを待っていると刑務所から兄のダレンが電話をかけてくる。ダレンは軽犯罪で捕まってしまい、引き受けていた仕事が出来ないので代役をしてほしいとダニーに頼む。
 運転手と合流し、受け取った書類カバンを駅に持って行き、そこで待っている緑のバッグを持った女の荷物と交換する、という仕事らしい。スーツケースの中身は何かと聞くダニーだが、ダレンは知らないと言う。明らかに怪しいので断るダニーだったが、母親の命令と1500ドルという高額の報酬のため最終的には引き受ける。

 翌日、バイトを終わらせ、待ち合わせの場所に行くと、運転手であるエリーと出会う。男だと思っていた運転手が自分と同世代の女の子だったのでダニーは戸惑う。

 2人は指定の場所に向かいブリーフケースを受け取り、その後駅へと向かう。

 ダニーは駅のホームで荷物を交換するが、緑のバッグの女がホームに2人いたため、間違った荷物と交換してしまう。
 電車に乗ってしまってから間違いに気づいたダニーは隣の駅から走って元の駅に戻る。しかし荷物はすでにホームから持ち去られていた。

 ダニーはまだ駅にいたエリーを見つける。エリーは依頼主に電話し、ダニーの報酬も貰うことを条件にダニーと協力してなくなったブリーフケースを探すことにする。エリーも貧しい生活をしていた。

 2人は間違えて交換したバッグの中から住所の書かれたピルケースを発見し、その住所に向かうことにする。

 電車を乗り継いで書かれた住所の場所までたどり着き、2人は家の中を探す。しかし、家主が帰ってきてしまったため、2人は2階の窓から飛び降りて逃げ出す。翌日、胃から誰もいなくなったところをもう1度捜索することにする。
 所持金の無い2人は宿に泊まることができなかったので、プール小屋で夜を明かす。

 翌日、もう1度家の中を捜索する。カバンの女の名前がヴィネッサ・ウェレンゴであること、彼女の会社名とその住所がわかる。
 2人は服と食べ物と現金を家から盗み、ガレージにあった自転車で駅へと向かう。その後電車でヴィネッサの会社へと向かう。ダニーは会社付近から電話で依頼主へと報告する。依頼主はその場で待機するように言う。

スポンサーリンク

?

 


 出所してその会話を聞いていたダレンは、報酬がすべてエリーに渡されることを知る。ダレンはヴィネッサに電話しブリーフケースを持って外に出てくるように頼む。

 ダニーたちは外に出てきたヴィネッサ見つけ、彼女を追跡したのち荷物の交換をする。その後ダニーはダレンと電話で話す。ダレンはエリーが報酬を狙っているのでブリーフケースを家に持ち帰るようにダニーに指示する。

 ダニーは電話をするフリをして1人でバスに乗り込む。エリーは走って追いかける。バスに追いついたエリーだが、ダニーは何も言わずブリーフケースを置いて立ち去る。

 何も持たずに家に帰ったダニーだが、エリーのことを考えてしまって落ち着かない。

 ブリーフケースを手に入れたエリーは予定通りに持つの受け渡しを行って3000ドルを手に入れる。エリーはダニーの家を訪れ、1500ドルをダニーに渡し、ピッツバーグに向かうと言って去る。

 しばらくして、ダニーは荷物をまとめ、エリーを追いかける。

 駅で再会した2人はキスをしてハッピーエンド。

感想

クライム映画かと思ったら恋愛映画だった

 中身のわからない荷物を運ぶ、という一般人が突然犯罪に巻き込まれる王道シチュエーションかと思いきや、巻き込まれた2人が瑞々しい恋愛をはじめてしまう映画でした。

 

 ストーリーは「犯罪映画と恋愛映画を混ぜ合わせたらまぁそうなるでしょうな」というありきたりなものなんですが、会話のテンポと音楽が非常に良かったので飽きることなく楽しく見ることが出来ました。

 

スポンサーリンク

?

 

水曜どうでしょう的なロードムービーっぽい感じ

 なんとなくこの映画、水曜どうでしょう的な面白さがあるような気がします。バラエティとかコメディとは全然違うんですけど、主人公2人が面倒に巻き込まれて、「やってらんねーよ」みたいなリアクションをして、でもとりあえずやってみるみたいなところが水曜どうでしょうです。

 で、その間に交わされる無駄話というかどうでもいいような会話が面白いという、これまた水曜どうでしょう。

 2人が水曜どうでしょうしてたらいつの間にか恋に落ちていたって感じですね。

 

 一応その会話に伏線の要素もあるんですが(免許証を渡すとか、プロビデンスに行ったとか、レベッカ・バーガスとか)、別に無くても成立するんですよね。

 基本的に移動しながら喋ってるだけの映画でこれだけ面白くできるなんてすごい脚本力。だいたいこういう感じの映画は中盤で飽きがくるんですが、この映画は飽きずに見れました。

 

平日午後3時くらいに放送してほしい

 この映画、もしテレビ放送するなら(Netflixだから絶対無いけど)平日の午後2時とか3時から放送してほしいです。なんとなくそういうマイナー感が漂っています。時間帯もそのくらいがちょうどいい感じがします。

 そして、誰も知らない自分だけが知ってる面白い映画の1つとして、多くの人の心の中で生き続ける作品になっていってほしいです。

 

まとめ

 この映画はかなり面白いです。多分面白いと思う人が結構いると思います。でもこの映画を人に勧める人は少ないんじゃないかなぁ。なんとなく。自分だけがこの映画の理解者でありたいと思ってしまう、そういう映画です。

 

 ではまた。