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【Netflix】ウォー・マシーン:戦争は話術だ!感想【ネタバレ有り】

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War Machine

War Machine

 

 ブラッド・ピット主演でネットフリックス独占配信の映画、WAR MACHINEを見ました。ブラッド・ピットって随分老けたなぁと思ったらもう53歳なんですね。

 

以下、ネタバレ有りの感想

WAR MACHINE

『ウォー・マシーン: 戦争は話術だ!』(War Machine)は、マイケル・ヘイスティングス英語版のノンフィクション本『The Operators』を原作とし、デヴィッド・ミショッドが監督・脚本を務めた2017年のアメリカ合衆国の風刺・戦争映画である。映画ではアメリカ陸軍大将のスタンリー・マクリスタルの実話を基にした架空の事件が描かれる[3]。 出演はブラッド・ピットアンソニー・マイケル・ホールトファー・グレイスウィル・ポールターティルダ・スウィントンベン・キングズレーらである。2017年5月26日よりネットフリックスで配信される[4]

引用元:wikipedia-ウォー・マシーン:戦争は話術だ!

あらすじ

 イラク戦争で多くの実績をあげた米陸軍大将のグレン・マクマホンは8年間続いているアフガニスタンの紛争を終結させるために司令官として着任する。仕事に対してはストイックで部下からの信頼も厚い。着任早々、「俺は勝つためにやってきた」宣言をするものの、誰が敵なのか、どうすれば戦争終結と言えるのかは本人もわかっていない模様。

 

 風刺と皮肉をふんだんに盛り込んだコメディ戦争映画。

 

なぜかダミ声のブラピ

 とにかく気になるのがダミ声のブラピ。

 予告編だとあんまり気にならないんですが、本編だとなんかあきらかにわざとやってます感が出ててすっごい気になる。モデルになった陸軍大将もこんな話し方だったんでしょうか。まぁでもこれはこれでコメディっぽさが増していいのかもしれませんね。

 

アフガニスタン紛争

 日本人は、というか僕はアフガニスタン紛争についてかなり無知だなぁとこの映画を見て思いました。アメリカがテロにあって、アメリカが報復のために始めたような戦争なので、知らなくても別に問題ないといえば問題ないような気もしますが。でも知らないよりは知ってたほうがいいはず。この映画はそのきっかけくらいにはなるんじゃないでしょうか。

 

 ただ、ウィキペディアをざっと読んだだけなんですが、なんで戦争してるのかよくわかりませんね。アフガニスタン。連合軍&アフガニスタン軍対タリバン、アルカイダっていう構図みたいですけど。当初の目的のビンラディンが死んでも全然終わらないもんね。

 

 そのよくわからん戦争をそれでもなんとか映像化してみよう、という試みは評価されるべきだと思います。

 

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アクションシーンは少ない

 戦争は話術だ! という邦題のとおり戦争映画なのにアクションシーンや銃撃戦の描写はほとんどありません。後半にちょっとだけあるくらい。ブラピに至ってはひたすら笑いを取りに行くだけで銃すら持ちません。司令官だから当たり前か。

 ただ、「話術だ!」というほど話術に長けた人物が登場するかというと、そうでもないような…… 組織内外の政治力やリーダーシップという概念にスポットが当てられている印象です。

 必死にアフガニスタン人を「道路も学校も作るから仲間になって」と説得してるのに「帰ってくれ」とバッサリあしらわれてるブラピは話術ないんじゃなかな。

 

皮肉 風刺 笑い

 映画のいたるところに皮肉や風刺が盛り込まれています。自虐的ともいえるような。

 一番好きなのが、「米軍は私たちアフガニスタン人をマザーファッカーと呼びますが、イスラムの教義では母親を犯すのは禁忌です」というパート。英語圏だとガチギレする人がいるレベルの悪口だけど、文化が違うと低俗すぎて相手にもされないっていうね。

 

フィクションorノンフィクション?

 ウィキペディアによると、実話を基にした架空の事件、つまりフィクションなんですが、モデルになっている人物もいるし、アフガニスタンの紛争も事実なわけで。アフガン情勢に詳しくない僕からすると、どこからどこまでがフィクションなのかよくわからんなぁと思いました。

 

 WWⅡを基にしたフィクションとかなら背景もなんとなくわかるので問題ないんですが、アフガニスタンとなると難しいなぁ。単純に勉強不足と言われればそうなんですが、映画って娯楽でしょ? 「2009年のアフガニスタンで、戦況はこんな感じ」って言われて一瞬で理解できる人は少ないと思うの。

 

 プライベートライアンとかハートロッカーとかプラトーンとか、そのくらいわかりやすいのは難しいのかもしれないけど、もうちょっと説明というかわかりやすい描写があってもいいかなと思いました。

 

まとめ

 全体的に楽しんで見られる映画なんですが、見終わった後に、この映画を通して何を伝えたかったんだろう、という疑問が残る感じは否めません。ブラピのコメディアンとしての腕は確実にあがっているのでブラピファンはかなり楽しめるはず。

 

 ではまた。