Travel Banana

旅と映画とバナナの話

オーストラリアワーホリ生活 1年目その2 バナナファームの仕事を探す!

更新:2018/03/09 公開:2017/03/02

 

 2014年10月。シドニーに来て2週間。

 僕は自分の計画性と英語力の無さに絶望していました。シドニーで時給の高いローカルジョブをゲットすることを諦めた僕は、都会から脱出し、ファームジョブにありつくという新オーストラリアワーホリ計画を打ち出します。

 シドニーで絶望に至るまでの経緯は前回の記事で。

 

www.travelbanana.net

 

 

https://www.instagram.com/p/BBCesEqtM0N/

 

シドニーからバナナの町へ

 ワーホリに来たはいいもののチキンで英語も喋れない僕は何もできず、ひたすらベッドで情報収集をしていました。こんなことはオーストラリアに来る前にやっておくべきだった…… 僕はファームジョブについて調べました。3か月間ファームで働くと2年目のビザが貰えるらしいのですが、労働環境&住環境はどこのファームも過酷そうです
 歩合制のフルーツピッキングの仕事はどうやらたくさんありそうでしたが、お金を貯めるのは難しいという記事を多くみかけました。うーん、歩合制だとサボリグセのある僕は生活できないんじゃないだろうか。
 
 時給制のファームはどこかにないものかと探しているとこんな記事が。

 

eigo-25.com

 

 稼ぎたければタリーに行け……!? そんなうまい話があるのか……!?

 時給20ドルで仕事もたくさんあって1年中いつ行っても働けるとは。さらにセカンドビザも貰えると。

 信じ難い…… 信じ難いが、ここは敢えて騙されにいくスタイル(!?)で行くしかない。とにかく行動しなければ結果は得られないのだ! 多分。

 

とりあえず行ってみる

 というわけで謎の行動力を発揮した僕は飛行機のチケットを買って、今回はシドニーでの失敗をちゃんと活かしてホテルを予約してケアンズへと向かいます。タリーまでのバスのチケットはケアンズで買おうと思いつつケアンズに到着。しかしケアンズでは丁度いい時間のバスが取れず、一泊の予定が二泊することに。

 オーストラリアに来てから宿泊を延長したいときの英語の言い回しを覚えてしまいました。やはり現地では得られる経験値が多い。

 そんなこんなでケアンズについてから2日後、グレイハウンドというバスに乗ってタリーへと向かいます。

 タリーというのはクイーンズランド州にある小さな町でケアンズからバスで3時間くらい南へ行ったところにあるクソ田舎です。自称オーストラリアで一番降水量の多い町。バナナファームがたくさんあるので、そのバナナの仕事にありつこうというのが今回の魂胆です。

 タリーに着いたはいいものの、到着したのは土曜の夜10時。こんなクソ田舎でこの時間に宿の予約がない…… これはやっちまった。シドニーで宿がないというのとはレベルが違う。人っ子一人歩いてないじゃないか。
 

 とりあえず町にある宿泊施設を1件ずつ訪ねてみることに。
 1件目、グリーンウェイキャラバンパーク、営業終了。
 2件目、ラフターズ、営業終了。かと思いきやバーは開いていました。そこでビリヤードをしていた人に聞くとホテルタリーなら開いているかもとのこと。

 これ幸いとホテルタリーに向かいなんとか宿をとることができました。危うく人生初野宿を経験するところでした。次の日からは住環境の良さそうなグリーンウェイキャラバンパークに滞在することにしました。

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タリーで仕事を得る方法

 タリーでは仕事を見つける方法がいくつかあります。

宿泊施設からの斡旋

 タリーでは宿泊施設が仕事を斡旋してくれることがあります。僕のような仕事を探している外国人が多く泊まっているので、

・ファームは人材を探す手間が省けて、
・宿泊施設は紹介した人が働いている間は宿泊客が確保できて、
・宿泊客は労せず仕事にありつける。

 という全員得するシステムです。しかし僕がタリーにいた頃はバナナの仕事は非常に人気だったようで、宿泊施設には仕事の斡旋を待つ人であふれていました。仕事を貰うためにウェイティングリストに自分の名前を載せてもらうんですが、僕の上には20人ほどの待ち人が……

 また宿泊施設によって斡旋力に差があるので、どこに泊まるのかを吟味する必要があります。斡旋力の強いところは部屋が空くまでの待ちもあったりして。人気なエリアは大変です。

 

ジャンピング

 いくら斡旋してくれるとはいえ、ただ待つというのはつらいもの。
 タリーでは毎朝それぞれのファームから従業員の送迎バスがやってきます。そのバスを運転しているのが大体ファームのオーナーだったりスーパーバイザーだったりします。
 そう、毎朝「雇ってください」と運転手に言いにいくのです。成功率はとても低め。でも何もしてないよりはいいのかもしれません。

 バスが来るエリアにぼ~っと立ってるのもアリです。人が足りないファームはそういう人たちに話しかけて人材確保しています。

紹介してもらう

 友人、知人、シェアハウスのオーナーなどなど人から仕事を紹介してもらう方法。人間関係って大切ですね。

 

ついに仕事をもらう

 毎朝、ジャンピングに出かけ、気が付けばタリーに来てから4週間経っていました(!?)
 貯金もそろそろ尽きようかという頃、僕の鳴らない電話が突如、虚空を裂くようにして鳴り響いたのでした。僕の泊まっているグリーンウェイキャラバンパークからの電話でした。明日から仕事、ということになりました。オーストラリアに来てから約2か月、ようやく初仕事をゲットしました。
 しかし、電話で「どこでどんな仕事をするの?」と聞いても「そんなん知らん、とにかく明日5時に郵便局前に行け」と言うだけで何も教えてもらえませんでした。せめてファームの名前くらいは教えてくれてもいいんじゃないだろうか。


 時間はかかりましたが、とりあえず仕事をゲット。これでなんとかオーストラリアでも生活していけそうです。

 

 次回、僕のワーホリ バナナライフ編。乞うご期待。

 

 ではまた。