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長髪男性に対する強い風当たりと差別への叫び

 

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僕は髪が長い。

別段理由もなく伸ばしているのだが、どうも日本では長髪の男性に対する風当たりが強い。

 

いや、日本どころか、アジア各国、果ては欧米でさえも長髪差別がひっそりと、それでいてバッチリと行われているような気がしてならない。

 

今回はそんな被差別民、長髪男性の心の叫びを聞いていただきたい。

 

長髪の男性が受け続ける差別

差別を受ける人の気持ちはおそらく、差別されたことのある人にしかわからない。

差別された女性の気持ちは男にはわからないし、差別された黒人の気持ちは白人にはわからないことだろう。

それでも声をあげる必要がある。差別している側は、自分が差別していることに気づいていないことが大いにあり得るからだ。

仕事が無い

日本で長髪の男性が働ける職場は限られる。

髪が長いだけで普通のサラリーマンにはなれない。飲食店もチェーン店では無理。個人経営かつ理解のある店主であればギリギリ雇ってもらえるだろうか。とはいえ、おそらく接客業は全滅。

 

ではどこでなら働けるのか。ホスト、軽作業のバイト、一部の販売、ライブハウス、IT系のエンジニアなどなど。いずれにしても正規雇用してもらえる職場は限られる。能力に関係なく髪が長いというだけで職業選択の自由が大きく失われるのだ。

 

これを差別と言わないのであれば一体何なのか。髪の長さで人材を測るということは、見た目で採用しているというこになるのではないか。

それはそれで良い。良いが、「長髪は採用しない」と堂々と言うクセに「営業職で不細工は採用しない」ということは誰も言わないのだ。

男女差別

男性は短髪、女性は長い場合は結ぶ。飲食店や量販店のよくある就業規則だが、これは完全に差別だ。女性には髪を伸ばすことを認めているのに男性の髪型は単発限定。まったくもっておかしい。

昨今、ここまで男女差別撤廃を謳っているいるにも関わらず、長髪男性に対するこの仕打ち。むしろ男性の方が常に髪を結んでいて髪の長い女性よりも清潔ではないだろうか。

 

ではなぜ男性の長髪がいけないのか。

聞くと、多くの人が「髪の長い男はおかしい」などということを簡単に言ってのけるのだ。その発言がどれほど差別的要素を含んでいるかということも気づかずに。

 

 

髪が長いのは不快?

男性の髪が長いと不快に感じる人がいるらしい。

僕からすると人の見た目の感想が「不快」というのがそもそも考えられない。汚い服を着ているとか、フケがたまっているとか、変な臭いがするというなら不快と言ってもいいだろう。

しかし、僕たちはただ髪が長いだけなのである。不快でも不潔でも何でもないのだ。僕の髪は存在しているだけで誰かを不快にさせているのだろうか。

 

そもそもなぜ長髪が不快なのか。

不快に感じるという人は高齢層に多いらしい。しかし、若年層でも例えば30代でも不快に思う人もいるようだ。

ということはこれはある意味で文化でもあると言える。実際にそういう教育をされてきたというのも事実である。小中高と明確な理由は不明だが長髪は禁止されてきた。

なんだかわからないが、男性が長髪にするのはおかしいという潜在的な概念を植付けられてきたのである。

 

日本人男性は髪が長かったのでは

しかし、もともと日本人の髪は長かった。

江戸時代では僧侶以外の男性はほぼ全員長髪だった。

それが明治維新、文明開化を経て短髪の文化になったのだが、この髷を結う文化を残せなかったのはとても残念に思う。

 

最近になって国外(主に欧米)でサムライヘアーが流行している。一部のセレブに限らず一般的な層にまで浸透しているのも興味深い。

日本では長髪狩りと言っても過言ではないほどに疎外感のある髪型が海外ではスタンダードになりつつある。自国の文化の良さを自分たちで気づくことができないのは非常に悲しいことだと思う。

  

 

まとめ

好きな髪型して生きたいなら仕事は自分で作らなきゃいけないってことですよね。わかってるんですけど、理解してもらえない辛さもたくさんあります。髪型に限らずですけど。

正論だけでは認めてもらえないので、結果で証明していけるように頑張ります。

 

ではまた。

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