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母親が15年くらい崇教真光にハマっていた話 part 2 守護霊編

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僕の母親は僕が2歳の頃から15年くらい、とある宗教にハマっていました。崇教真光というやつ。すうきょうまひかりと読みます。いわゆる新興宗教です。

 

僕は幼少期からこの宗教に付き合わされ、多感な時期を新興宗教にハマる母と過ごしてきました。今回はそんな母に育てられつつも入信を拒否する話。

 

崇教真光と母が入信するきっかけについては前回の記事「入信編」をどうぞ。 

※宗教批判をする意図はありません。

 

信者が持つオミタマってなんだ

真光の信者はオミタマというものを肌身離さず持ち歩いています。持ち歩いているというか、基本的にネックレスになっていて、首にかけています。チェーンが大体どの人も一緒なので信者の人はなんとなくわかります。

 

ネックレスにはペンダントのような蝶番がついています。このペンダントのようになっている物体からパワーが出て、病気を治したり、霊を祓ったりできるワザが使えるようになるというのです。すごいですね。

ちなみに中には六芒星の書かれた紙が入っています。教祖の念が入っているとかいないとか。 

 

オミタマをゲットするには

そんなすごいパワーを秘めたオミタマ。これは是非ともゲットしておきたい代物です。

 

こいつをゲットするには、初級研修と呼ばれる研修を3日間受ける必要があります。しかも朝から夕方までのフルタイム。普通の生活してる人には条件が厳しい!

 

しかしよくよく考えてみると、たった3日間でそんなすさまじいパワーを持つオミタマがゲットできるならむしろ短いんじゃないか? 時間効率はんぱないんじゃないか?

 

この初級研修というのは基本的に偉い人の話を聞くだけで終わります。話を聞くだけですぐに真光のワザを使えるというのです。太っ腹。やっぱり神様はこのくらい優しくないといけませんね。

 

 

初級研修は10歳から

初級研修を受けてオミタマをゲットすると自動的に信者になることが出来ます。しかし、年齢制限があります。初級研修は10歳以上でなければ受けることができません。ガキに神様は理解できないのです。

 

さて、僕の年齢が10歳に近づくころ、周りの同年代の2世たちは案の定というか、当たり前のように研修を受け、オミタマをゲットしていきます。

 

「これはまずいことになったな」と内心思う僕でしたが、意外と母は受講を強制することはありませんでした。かねてから僕が新興宗教に否定的なのを知っていたので、まずは懐柔してからといったところでしょうか。

俺氏ついに入信か…?

しかし、転機が訪れます。10歳を過ぎてから、度々母が誘っては僕が拒否するという平行線を辿っていました。ところが僕が12歳か13歳になったある日、母は執拗に勧誘し、どれだけ僕が拒否しても食らいついてくるのです。

 

僕の予想するところでは信者間のヒエラルキー的な問題が発生していたのだと思います。「〇〇君はもう入信したのにハヤト君はどうしたんですか、お母さん!?」と偉い人に言われたのでしょう。多分。

 

「ちっ、めんどくせーな」と某スノーボーダーのような心境でした。そこで僕はある提案をしました。

 

「その初級研修とやらは受ける。受けるが入信はしない。オミタマとやらも受け取らない。研修中はゲームボーイをプレイする許可を求める。それから話がつまらなかったら寝る。」

 

さすがにこの条件は飲めまい、と思っていたのですが母はあっさりと受け入れました。

 

「寝ていても守護霊が話を聞いているから大丈夫」

 

な、なんだってー?

 

 

守護霊…?

おいおい、マジかよ。守護霊…? 守護霊って言ったのか? おい、大丈夫か。ここまで電波ちゃんだったとはね。予想外でした。

そうですか、そんな便利なシステムがあったなんてね。そうかぁ、守護霊かぁ。そんなのが俺にもいたんだね。

守護霊超便利。

 

たとえ僕が眠っていようがポケモンしていようが守護霊がありがたいお話を全部聞いてくれるというのです。これはすごいぞ!

初級研修を受ける

守護霊が話を聞いてくれるというので遂に僕は初級研修を受けることになりました。もちろんゲームボーイ持参です。

 

ポケモンをしながら話を聞いていたんですが。基本的には「それってただのダジャレなんじゃないかな」と思う部分が多かったです。3と6と9という数字はラッキーナンバーなんだぜ、ミロク様だからね! みたいな。 うーん、これはありがたいお話!

 

※ちゃんと聞いていなかったのでダジャレ以外にも、もっと実用的なタメになる話をしていた可能性もあります! もちろんラッキーナンバーもありがたいお話ですよ! グーグル先生が怒るので勘違いしないように!

 

入信拒否!

さて、そんなこんなで3日間の研修を守護霊とやらに聞いてもらった僕は、母の思惑通り入信……しませんでした。

母親は悲しそうな顔をしていましたが、強い意志を以てこれを拒否。なし崩し的に入信させようとしたようですがその手には乗りません。

 

最初に約束したように、研修は受ける。でも入信はしない。ということで話がつきました。

 

それ以降、母が強く勧誘してくることはありませんでした。諦めてくれたんでしょうか。

 

まとめ

そんなこんなでPart2 守護霊編でした。

ついうっかり初級研修に参加するとオミタマを渡されて入信、という流れになるので入信の意思がない方は参加しないほうがよいでしょう。

 

次回に続く。

何度も言うようですが、崇教真光を批判する意図はありませんよ!経験した事実を語ってるだけだからね!

 

ではまた。

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