患者への説明業務が多い皮膚科の看護師

皮膚科の看護師の仕事内容は顔や手、背中や足などの表面に、疾患が発症している人のケアをすることです。医師が診察をしやすく、治療もすぐに行いやすい性質があることから、看護師による医師の診察のサポートはあまり必要とされない現場が多くなっています。そのため、皮膚科の看護師は患者に説明する業務の比率が高いのが一般的な傾向です。診察や治療に医療機器が必要な場合には、看護師がサポートに入ることもあります。しかし、大抵の患者はその場で簡単な処置を施すか、薬による治療になるのでサポートがほとんど必要ありません。看護師がカルテを書く現場がしばしばある程度で、治療そのものは一貫して医師が担当するケースが多いのが皮膚科です。

看護師の仕事内容として重要なのは、患者に正しくセルフケアをしてもらって治療を成功させることでしょう。患者は医師から日常生活での皮膚のケアの仕方を説明されますが、わからないことがあると看護師に聞くことがよくあります。日常の注意点をわかりやすく、具体的に説明するのが看護師の重要な役割です。また、医師は薬の使い方を説明しない現場も多く、薬剤師が常駐していない場合には看護師が説明することもあります。薬局で調剤してもらう場合には薬剤師が説明しますが、受け取った後に看護師に聞きにくる患者も少なくありません。皮膚科では薬についても勉強して、どのくらいの頻度でどの程度使用すれば良いのかを説明できるようになることが大切です。